葛田芳史税理士事務所 > 記事一覧 > 税理士が創業時に支援できること
創業時に税理士がいた場合には、どんな支援できるのか、また、税理士を依頼する場合どのような判断基準をもとに選べばいいのか、具体的に紹介します。
■税理士が創業時に支援できること
おもに税理士が創業時に支援できることは以下の3つです。
・「資金調達」
・「必要書類の作成・提出」
・「節税対策」
税理士がいれば、会社設立時に必要な資金の融資を受けられる可能性を上げられるほか、設立後においても正しい節税対策をおこなうことができます。
また、創業時には登記申請書や定款をはじめとした各種届出書を税務署に提出しなければなりませんが、税理士がいればその負担を減らすことができます。
■良い税理士の選び方
税理士を探したい場合には、以下の判断基準をもとに自分に適した税理士を見つけましょう。
1.報酬が適度である。
サービス内容に沿った報酬設定と明確な料金表示がされている税理士を選びましょう。
税理士と契約する場合に、料金設定が不明確で、見積もりの時よりも報酬金額が高かったという問題が発生することがありますので、どうしてこの費用がかかるのか、契約前に税理士に確認するようにしましょう。
2.レスポンスが早い
コミュニケーションが取りやすい税理士は、どんなに忙しくとも24時間以内にレスポンスをする傾向があります。
質問に対して即答するのがいいわけではありませんが、顧客の不安を少なくさせるための小さな気遣いができる税理士は、顧客の目線に合わせた税務管理ができるといえるでしょう。
3.豊富な知識と経験がある
税務についての知識があるのはもちろんのこと、業種別の税務情報にも精通している税理士を選ぶようにしましょう。
・建設業の建設業会計
・医療法人の仕訳
など、特殊で複雑な税務管理を的確に処理できる税理士は、税務調査の対応も細やかであることが多いです。
また、豊富な知識と経験がある場合には経営上のアドバイスも受けられるため、信頼のおけるパートナーとしてもかかわることができます。
4.相性が良い
「性格が合う」「自分にとってわかりやすい説明をしてくれる」「気軽に相談できる」このようなことも税理士を選んでいくうえで非常に重要です。税理士の話さやすさを見極めた上で、自分と相性の良い税理士を選びましょう。
また、税理士を依頼する場合には電話ではなく、対面で話し、税理士の人間性を確認した上で、経理業務を信頼して任せられると判断できる場合のみ契約するようにしましょう。
もし顧問税理士の依頼や会社設立時の手続きにお悩みの場合は、葛田芳史税理士事務所にお任せください。
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