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顧問税理士を変更する際のタイミングや注意点

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顧問税理士の変更は、自分の好きなタイミングではなく、税務管理する上で最適なタイミングでおこなう必要があります。
以下、具体的なタイミングと変更する際の注意点をご紹介します。

■顧問税理士を変更する理由・タイミング
顧問税理士を変更する理由として挙げられるのは以下の3つです。

・顧問税理士の対応に不満を感じる。
・サービス内容に満足できない。
・税務調査に上手く対応できない。

上記のような不満を感じる顧問税理士に税務管理を任せていると、必要のない精神的負担がかかるだけでなく、無駄な報酬を支払ってしまう可能性もあります。
相性が合わないと感じた場合には、できるだけ早く顧問税理士の変更を検討し、新たな税理士に税務管理を任せるようにしましょう。

顧問税理士を変更するタイミングとして最適なのは、法人税申告書を提出した後です。
基本的に、顧問税理士の仕事の区切りは法人税申告書の提出後であり、このタイミングであれば現在の顧問税理士との契約を解除しやすく、新たな顧問税理士への引き継ぎもスムーズにおこなうことができます。
また、税務調査が入った場合には、修正申告書を提出した後も、顧問税理士を変更するタイミングとして最適であるといえます。

■顧問税理士を変更する際の注意点
顧問税理士を変更する場合、今の税理士との契約解除をしなければなりません。
その場合、契約書の条件にしたがった契約解除申請をおこなわなければならないため、自分の好きなタイミングで税理士の変更ができない可能性があります。
また、顧問税理士の契約内容に「解除申告は3ヶ月前におこなうこと」などと記載されていることが多いため、顧問税理士を変更したい場合には数ヶ月前から準備をしておくことをおすすめします。

葛田芳史税理士事務所では、顧問税理士の依頼から会社設立時の手続きまで、お客様の税務管理全般のサポートをいたします。
中央区、千代田区、台東区、江東区、港区を中心に、千葉県、埼玉県、神奈川県にお住いの皆様からのご相談を承っております。
会社設立の際に必要な資金繰りや節税対策にお困りの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、現在の税理士に不満がある方などからのご相談も大歓迎です。
お客様が業務に注力できるよう、税務の専門家として全力を尽くさせていただきます。